他のキャンパーも見てて・・・あれっ!なんか違うな・・・
僕がキャンプを知ったのは中学校のクラブ活動のワンダーホーゲルで始まり、
バックパックでの山歩き、このころのキャンプのイメージはスポーツの一つって感じで
オートキャンプを始めたら・・・・キャンプって趣味の一つなんやって思ってて
アメリカのカスケードでのウイルダネスのバックパック、やクロスカントリーで行くデイキャンプまではキャンプが趣味のカテゴリーの一つとして認識してました。
最近思うのは、アメリカではキャンプに対する認識が違うねんや!何が違うねん・・・
それで良ーく観察するようになって、解った事をまとめてみました
どうもこちらの人達はキャンプが目的ではなくて手段って考えてるみたいですね、(^0^)・・・・
なんか幅も広いし奥も深い・・・なるへそ(笑)
もう少し理解するために自分なりに整理してみました
まず大きく3種類に分けて見ました
(1)業務用キャンプ
(2)生活スタイルキャンプ
(3)レジャーキャンプ
(1)業務用キャンプとは
サーカスやレースなど街から街を転々と移動しながら仕事をしてる人達はだいたい
キャンピングトレーラーで生活しながら移動を続けてます・・・ジプシーみたい(^0^)・・・ホンマ
OTRと言う長距離トラックドライバーも2週間から5週間街の間、町から町へと移動しながらの
仕事です、トラックの後ろがスリーパーと呼ばれる居住空間になってます
僕も2年余りOTRと言うジプシー生活をしてました、スリーパーには12Vのクーラーやカセットコンロ、簡易トイレなどを積んで・・・ホンマ、
泊まるのは主に写真の様なトラックストップです、ここにはシャワーやコインランドリーなどがあり、中には教会やシアター、カジノなども併設してるところもあります(笑)
この写真はスーパースリーパーと呼ばれるもので、中にはシャワーも付いてるとか、
まさにキャンパー(^0^)
写真は僕たちがOTRの仕事をしてた頃のトラック・・・
この小さなスリーパーで業務用キャンプしてました(笑)
(2)生活スタイルキャンプとは
住居としての選択に大きく分けて、戸建てを買う、賃貸を借りる、
パークと呼ばれるキャンピングトレーラーの駐車スペースを借りるの3種類があります
3の方法が生活スタイルのキャンパーです、パークは町の近くにあり、勿論ウチの近所にもたくさんあります、主として年配の方が住んでいます、賃貸のように壁一枚で隣の家ではなく、戸建ての様な庭の手入れなどのメンテナンスの必要もないので結構選択肢としてはグッドかな(^0^)
写真はウチの近所のRVパークです
キャンピングトレーラーの移動のしやすさを犠牲にして居住性を良くしたパークモデルもあります
移動は業者に頼みます(笑)
同じく生活スタイルとしてはスノーバードと言うのがあって、北の方に住んでる人は
冬の雪で覆われる時期、アリゾナやフロリダなどの暖かい地域にキャンピングトレーラーや
キャンピングカーで移動してきて、リゾートパークと呼ばれるようなキャンプ場で過ごし、春になると
北の方に帰っていきます。ウチもいつかそうしたいって考えてます(^0^)・・・ホンマ
(3)レジャーキャンプとは
日本と同じような趣味のキャンプですが、目的別にいくつかに分ることが出来ます
(A)観光キャンプ(今うちがやってる様な)
僕たちは主に国立公園や州立公園などを回って観光してます
ちなみに観光用にはオーランドのデズニーにもキャンプサイトはあるし、メンフィスのエルビスの
生家にもキャンプ場が用意されてました。
写真はエバグレーズ国立公園
写真はバヒアホンダ州立公園・・・綺麗なところです
キャンプしながらゆっくりレースを楽しむ・・・オシャレ(^0^)・・・ホンマ
こちらはデイトナスピードウエーのオーバルコースの中にキャンプサイトがあります
これも観光キャンプに入るんかな(^0^)
(B)ハンティングキャンプ・・ハンターがキャンプしながら夜行性の動物を狩るのが目的
主にバスプロショップや銃砲店で専用キャンプギアが売られています
カモのテントとか獲物の解体用ナイフとかもちろん猟銃やライフルも売ってます
(C)フィッシングキャンプ・・・釣人がするキャンプ、テントではなくキャビンを使うことが多いようです・・・いろんなところにあります
グーグルマップでも出てきます
(D)バックカントリー・・・これはバックパックみたいな感じでウイルダネスに入っていくキャンプスタイル・・・歩くだけでなく4輪バイクやカヌーなども使ってトレールに入っていきます
写真はバックカントリーのイメージパノラマ・・・・オドロオドロしてます(笑)
危険も多いのである程度の知識が必要です、カスケードには熊やクーガー、アリゾナはガラガラヘビやタランチェラ、フロリダのバックカントリーにはアナコンダやワニが住んでます
勿論、応急処置が出来る、銃などの武器を携帯するも必須ですね(^0^)
いざと言うときに慌てないよう日頃から練習を積んでおきましょう(笑)・・・いやマジで
カスケードで夜寝てるときにテントの外に大きな獣の気配がして、銃を握りしめて
「入って来るなよ!来たら撃つぞ!」って心の中で叫んでた事がありました(笑)
(E)アイランドキャンプ
これは群(カウンティー)が管理してる島でのキャンプですが、
設備があったとしてもピクニックテーブルとキャンプファイアー用のリングのみで水やトイレはないので自分で持っていきます
勿論、交通機関もないので自分の船で行くことになります・・・「トムソーヤの冒険」みたいです(笑)
写真はデイキャンプ中みたいですね・・・誰かが使ってたら他の空いてる島を探しに行きます
船はドラフトの浅いボートかカヌーやカヤックを使います
公共の桟橋が沢山あって無料で使えます・・・僕は「生活応援桟橋」って呼んでます(笑)
アメリカでのキャンプ生活なかなか幅が広いぶん、色々と便利にできてて気軽に楽しめます
今年は5月と8月に州立公園に予約を入れてます・・・いつも予約でいっぱいやねんな
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